いわちゃんずチャンネル 講義動画 全て公開

Youtubeチャンネル「いわちゃんずチャンネル」にて、数学ⅠAⅡBⅢすべての講義動画を投稿完了しました。

高校数学の内容をこちらでINPUTできます。

数学ⅠAⅡBⅢすべての分野、単元、項目がそろっていますので、

これら講義動画の一覧(リスト)は、別の投稿にて紹介していますので是非参考になさってください。↓

各単元の全体像は、こちらです↑

もちろん、OUTPUTを主体とする「反転授業」にこだわっている私ですから、この続きがあります。

現在あがっている講義動画をINPUT材料とし、これをベースに問題を解く(OUTPUT)に活かしてください。

受験生用、低学年の成績の上げ方などは、改めて投稿する予定です。

各単元の全体像 数学ⅠAⅡBⅢ

高校数学 全20単元の全体像をこちらに貼っておきます。

岩ちゃんずチャンネル↓

https://www.youtube.com/channel/UCrDN1GH5byzjii0g_8pYvOA

岩ちゃんのえんぷりサービス↓

https://www.enpuri.jp/

どちらでも無料で見ることができる、受験の基礎事項を抜けなく網羅した講義動画です。

単元全体を見渡せる全体像を確認しながら、詳細の動画で勉強してみてください。

動画リスト一覧は、

でご確認お願いします。自由にダウンロードしてご利用ください。

では、以下が各単元の全体像です。

数学Ⅰ「数と式」

http://blog.enpuri.jp/wp/wp-content/uploads/2022/02/01数と式.pdf

数学Ⅰ「2次関数」

http://blog.enpuri.jp/wp/wp-content/uploads/2022/02/022次関数.pdf

数学Ⅰ「図形と計量」

http://blog.enpuri.jp/wp/wp-content/uploads/2022/02/03図形と計量.pdf

数学Ⅰ「データの分析」

http://blog.enpuri.jp/wp/wp-content/uploads/2022/02/04データの分析.pdf

数学A「場合の数と確率」

http://blog.enpuri.jp/wp/wp-content/uploads/2022/02/05場合の数と確率.pdf

数学A「図形の性質」

http://blog.enpuri.jp/wp/wp-content/uploads/2022/02/06図形の性質.pdf

数学A「整数の性質」

http://blog.enpuri.jp/wp/wp-content/uploads/2022/02/07整数の性質.pdf

数学Ⅱ「式と証明」

http://blog.enpuri.jp/wp/wp-content/uploads/2022/02/08式と証明.pdf

数学Ⅱ「複素数と方程式」

http://blog.enpuri.jp/wp/wp-content/uploads/2022/02/09複素数と方程式.pdf

数学Ⅱ「図形と方程式」

http://blog.enpuri.jp/wp/wp-content/uploads/2022/02/10図形と方程式.pdf

数学Ⅱ「三角関数」

http://blog.enpuri.jp/wp/wp-content/uploads/2022/02/11三角関数.pdf

数学Ⅱ「指数対数関数」

http://blog.enpuri.jp/wp/wp-content/uploads/2022/02/12指数対数関数.pdf

数学Ⅱ「微積」

http://blog.enpuri.jp/wp/wp-content/uploads/2022/02/13数Ⅱ微積.pdf

数学B「ベクトル」

http://blog.enpuri.jp/wp/wp-content/uploads/2022/02/14-1平面ベクトル.pdf

http://blog.enpuri.jp/wp/wp-content/uploads/2022/02/14-2空間ベクトル.pdf

数学B「数列」

http://blog.enpuri.jp/wp/wp-content/uploads/2022/02/15数列.pdf

数学Ⅲ「複素数平面」

http://blog.enpuri.jp/wp/wp-content/uploads/2022/02/16複素数平面.pdf

数学Ⅲ「平面上の曲線」

http://blog.enpuri.jp/wp/wp-content/uploads/2022/02/17平面上の曲線.pdf

数学Ⅲ「極限」

http://blog.enpuri.jp/wp/wp-content/uploads/2022/02/18極限(数Ⅲ).pdf

数学Ⅲ「微分」

http://blog.enpuri.jp/wp/wp-content/uploads/2022/02/19微分(数Ⅲ).pdf

数学Ⅲ「積分」

http://blog.enpuri.jp/wp/wp-content/uploads/2022/02/20積分(数Ⅲ).pdf

以上、20単元の全体像です。

勉強の仕方などでご質問があれば、

数学講師岩崎が代表を務める「有限会社ラーズ・ワン」のHPお問い合わせフォームです。

こちらへお気軽にメッセージください。

講義動画一覧 PDF

いわちゃんずチャンネル(Youtubeチャンネル)の講義動画全386本の一覧表です。

分野毎に数学Ⅰ、数学A、数学Ⅱ、数学B、数学Ⅲと貼っていきますので、ご自由にダウンロードしてご活用ください。

http://blog.enpuri.jp/wp/wp-content/uploads/2022/01/講義編Ⅰリスト.pdf

http://blog.enpuri.jp/wp/wp-content/uploads/2022/01/講義編Aリスト.pdf

http://blog.enpuri.jp/wp/wp-content/uploads/2022/01/講義編Ⅱリスト.pdf

http://blog.enpuri.jp/wp/wp-content/uploads/2022/01/講義編Bリスト.pdf

http://blog.enpuri.jp/wp/wp-content/uploads/2022/01/講義編Ⅲリスト.pdf

2018 東邦大(医) 数学 第9問 解説

タイトル通り、2018年の東邦大(医)の数学第9問の解説を作ってみました。

http://blog.enpuri.jp/wp/wp-content/uploads/2022/01/2018東邦大(医)9番解説.pdf

他の問題集の解説のように、数学的にすごい解法!というものではありませんが、これが一番わかりやすいというか、出題側の求めている解法だと思います。

今後、少しずつあげる予定なので、きちんと見られるか、とりあえず実験です^^      

作ったPDFファイルを公開する良い(他の)方法があれば知りたい(^O^)

ご希望などあれば、http://lars-one.enpuri.jp/contact/ にお気軽にどうぞ。

2021年度 ☆私大医学部入試変更点☆

次年度入試からセンター試験に代わる、共通テストが実施されます。
私も予想問題を考えながら予備校の教材を作成していますが、やはり誰にとっても初めてですから、ある程度当たったとしても必ず意外性のある問題が出題されるでしょう。
やはり、センター試験の頃と同様、基礎学力が必要なことに変わりはありません。

共通テストの日程については、
第1日程(1月16日17日)
第2日程(1月30日31日)のいずれかを選択、
特例追試験は2月13日14日
と確定しましたが、
各大学の入試変更点も続々発表されています。

なかでも、私大医学部の入試変更点について、いわちゃんが気になるところをあげていきますね。

①「主体性」「多様性」「協働性」(学力の3要素)に関する出願用件
慶應大(医)、日大(医)、東海大(医)では、点数化はしないが、表題の項目を出願要件に入れています。
詳しくは
慶應大(医):「主体性」「多様性」「協働性」についてどのように考え、心がけてきたかを入力。(合否判定に用いることはしない)
日大(医) :「主体性」「多様な人々との協働性」についての経験を入力。(選抜の際に評価しない)
東海大(医):「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」の経験について提出。(点数化しない)

②入試科目の変更
有名なところでは、昭和大(医)が、
「令和3年度入試より、一般選抜入試Ⅰ期・Ⅱ期で国語が選択できることになりました。数学と国語のどちらかの選択になります。」
と変更点を発表したこと。
私、数学を学ぶことの大切さをいつも伝えている身としては複雑ですが、国語の採用理由においては、大学のHPに書かれています。
もちろんそこでも学力の3要素
「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」が挙げられています。

昭和大学のインパクトが強いですが、他にも
自治医科大(医)→2次試験の小論文を、英語・数学に変更(面接は変わらずあります)
埼玉医科大→1次試験で行われていた小論文を2次試験に。(小論文は記述式、和文および英文を含む予定)
また、
関西医科大→地域枠専願(15名)、一般枠併願(10名)での推薦入試を新規実施や、募集人員の拡大、入試科目の国語をなくす(共通テスト後期)
などの変更点があります。

③大学名の変更
大阪医科大学が、大阪薬科大学と統合し、その名称を「大阪医科薬科大学」に変更します。
最近では、藤田医科大学の名称変更がありましたが、各大学が知恵を絞って工夫されているのがわかりますね。
名前は大事ですから。

特に私が気になるのは、①の各大学、「点数化はしない」というところです。
文科省が提示している「学力の3要素」に関する内容を出願用件に入れるのはとてもわかるのですが、本当に合否に関係ないのか?
私、昨年の某医科大学のAO入試(今年入学)にて、ある受験生の「推薦書」を書いていて(参考程度とされています)、
その子は大変優秀なため、私の推薦書はもちろん関係なく合格したんですが、私の推薦書がどんな風に扱われたか少し気になる感じです^^

変更点をネタにしながら言うのもなんですが、学問をしっかり学ぶということに何の変わりもなく、
OUTPUT力をつけることを念頭に、ただ「読む」だけの勉強でなく、人に自身の学んだ内容を「伝える」だけの深さを意識して勉強に取り組んでくださいね。

上記内容の詳細は、各大学発行の募集要項で確認してください☆

オンライン反転授業

皆さん、コロナ禍ではいかがお過ごしでしたでしょうか?
辛いこと、大変なことがたくさんありました。

4月に緊急事態宣言が発令され、学校も休校措置が取られていく中、私の所属する塾・予備校業界の対応も様々でした。
私は今年度、8つの予備校に出講(うち4つは医学部予備校)していますが、1箇所も授業中止とはならず、
集団授業では「授業収録」か「ZOOMやteamsなどによるオンライン授業」
個別指導も「ZOOMによるオンライン授業」もしくは「通常の対面指導」
でした。

結果、いつものように忙しく過ごし、生徒に授業を届けられている喜びの一方で、
SNSなどで、友人たちが講義動画を撮っているというのを知り、羨ましくも感じています。

また、日本数学教育学会の茨城大会が誌上発表に変更(つまり茨城での開催は中止)となりました。
誌上発表の内容が4月提出であったため、今年度の成果が反映されない形でしたが、私も昨年に引き続き発表しました。
今回入れたかった「反転授業における学習意欲のスコアリング」も、続けていきます。

さて、
オンライン授業の可能性が広がりました。
これまで私の本気で力を入れてきた「反転授業」が、より強い形で実現できています。
完全なるオンライン反転授業です。
私が収録してきた約1500本の動画が大活躍しています。
紹介しますと、

生徒3人の集団授業。講義動画→えんぷり(入試基礎問題集)→はいぷり(入試応用問題集)を動画を活用してマスターし、
はいぷりの類題「はいぷく」を記述で提出、それを3人の生徒に画面共有で公開採点します。

3人の生徒だと、画面上も私を含めて4人のやりとりとなる他、3人分の生徒の解法の比較はすごく「ほどよい」です。
医学部予備校「メディカルコネクト」、および「あざみ野塾」にて行ってきて、どちらも現在対面授業になってからも同じ形態で授業しています。
近日中に、私自身のシステムとして別途提供する予定です。
気になる方は、iwachan@enpuri.jp までお問い合わせください。

高校生(特に低学年)の状況を見ていると、学校の授業のオンライン化が出来ているところといないところでは雲泥の差があることがわかります。
幸い私が塾で関わっている生徒たちは指導出来ていますが、このままでは格差が広がるばかり。
学校で対面授業する時間が短いからこそ、今こそ、動画でINPUT、ライブでOUTPUTの面倒を見る形の反転授業、
それがさらに進化した、動画とライブのブレンド型(ハイブリッド型)授業に注目すべきと思っています。
先生方には、本当に短い時間で最大の成果を出すため、OUTPUT力をつけるところに関わってあげてほしいです。

こういうことを言い始めると熱くなりだすので、今日はこのあたりで。
まずはご挨拶として、短いですが、近況報告でした。

第6回 大学入試数学教材研修(in大阪)報告

第6回大学入試数学教材研修 in大阪
おかげさまをもちまして、大大成功のもとに終了☆

会場となった、大阪高校の先生方には大変感謝しています。
関東からも6名(お手伝い含む)も皆自費で大阪往復宿泊、これも感謝の賜物です。
また、大阪高校の先生方、および高知から2名、三重県から1名の先生に参加いただきました。

前日inして大阪高校の校長先生にご挨拶し、いつも相模大野の研修会に参加していただいている大阪高校の先生方とも会い、
大阪高校学食でのランチ。昨年改装した学食は、木のぬくもりと、開放感のある、大変居心地の良い空間でした。
生徒も活気があって、素敵な高校でしたね。
ただ、私は行くとき、阪急線の淡路駅から先、最寄りの相川駅に向かう電車ではなく、吹田方面に向かう電車に間違えて乗り、
慌てて降りて(時間もなかったため)タクシーで向かいました。下見としては重要でしたが、ショック。。

その夜は、神奈川から参加の先生方とお好み焼き、その後も大切な友人と大阪グルメを堪能しました。

当日朝、アシスタントの大学生とともに新大阪から大阪高校へ。
準備のため早めに出て、昨日のミスの教訓から、JR京都線で2駅のJR吹田駅からタクシーに乗るという作戦をとりました。
新大阪から楽しく会話しながらホームに降り、発車寸前の電車に飛び乗り、電車が発進、落ち着いたその時!!あることに気づきました。
その電車は新快速。京都まで2駅で着くという、長距離移動の方には素晴らしい電車。一方、各駅停車で2駅先まで行けば良い私たちにとっては。。。
次に到着する予定の高槻駅まではすごかったですね。新快速のものすごいスピードと、15分以上のその速度維持、通過した駅の数。
我々、顔を見合わせて、そのヤバさに大笑いするばかり。ほんとにすまん。笑うしかない^^
高槻駅に到着して逆方向の各駅停車に乗り換え、JR吹田駅から無事タクシーに乗って相川駅へ。
そこで待ち合わせのもう一人のアシスタントの方を10分ほど待たせてしまいました。こちらも本当にごめんなさい。

でも、高校には無事予定の9時には到着し、そこからは順調に準備が進みました。
大阪高校の先生方の下準備の完璧さ、そして優秀なアシスタント2名の完璧な仕事。
ここから先は万事うまく、楽しく時が流れていきました。

各チームの教材作成時間の中では、図形と方程式の、教科書にはない背景知識などの質問が多数出て、
岩ちゃん講義の時間が何回かありました。(極線と反転の関係やら、円と放物線やら、なんやらと)
先生方が知らなくて、私が知っている知識もいくつかあり、皆さんすごく喜んでくれて大変嬉し!!

それぞれの発表は、白熱しました。
それぞれのチームの色が出ている一方で、全てのチームが共通に選んだ題材もある。
他のチームがチョイスした問題にも刺激をうけ、感じたことをメモに取る。そんな発表会でした。
私の作った教材や、その理由など、事細かにメモをとっている先生方が印象的でした。

最後には私と卒業生の「反転授業」の圧倒的な成果、
および大和高校渥見先生の「主体的、対話的な深い学び」についてのプレゼンで締めました。

10時から16時45分までの長丁場、皆さん最後まで元気で、皆「中身が濃かった」と言ってくれています。
本当に、みんなで作った研修会となりました。最高です^^

タイトルは「大学入試数学教材研修」と、少々お堅い、「大学入試」に特化した見え方をしてしまいがちですが、
(もちろんタイトル通りのことをしてますが)私、岩崎も、参加された先生も
「生徒にとって最高の授業」へのこだわり、そのための「自身の成長」を目的に来ていることが本当に熱いです。

懇親会も、大阪高校の先生に店を手配していただき、美味しい串揚げとたこ焼きを楽しみました。
楽しくて、楽しくて、夢のような一日でした。

皆さん、今後とも末永いお付き合いをよろしくお願いします。
(今度は、高知県の土佐塾高校さんに伺う予定です)

第6回 大学入試数学教材研修

第6回大学入試数学教材研修!念願の大阪開催!!

会場は、学校法人大阪学園 大阪高等学校☆ 
大阪高等学校の先生方のご厚意により実現しました! 
本当に本当にありがたい!この上ない大感謝です。

今回のテーマは、「数学Ⅱ 図形と方程式」

教科書レベルから入試に対応できる受験生を育てるための教材を、1冊の問題集から拾うのではなく、テーマを決めてから、必要な問題を選択する。自身の受験数学の体系化の勉強となります。また、自分だけの趣味嗜好によらない、チームで生徒を引き上げる無駄のない効率の良い教材を作ることができます。

入試数学に関わる方に確実に力となる研修です。
学校単位でおいでになるのも大歓迎です(既にいらっしゃいます)。
学校全体の実績をあげていただけるのは、理想的ですね。
詳細情報、お申し込みはこちらです。
https://kokucheese.com/event/index/577396/

お知り合いで、やる気に満ちた高校数学の先生(学校・予備校共)がいらっしゃいましたら是非ご紹介ください。
今回は、定員32名に広げています。

また、岩崎が日常で行っている「反転授業」など、主体的で対話的な深い学びについても触れていきます。

タイムスケジュール(予定) 
9時30分       開場 
10時00分~11時00分 研修内容共有 
11時00分~13時00分 グループワーク 
13時00分~13時30分 完成教材編集 
13時30分~14時15分 昼休憩 
14時15分~15時15分 完成教材の発表会 
15時15分~16時00分 主体的で対話的な深い学びに関して 
(17時より、近隣にて懇親会)

注) 
「図形と方程式」に関する資料はこちらで準備いたします。 
また、各チームの作成教材の編集にご協力いただけると助かります。可能な方はパソコンをお持ちください。 気になるリストに追加

第5回 大学入試数学教材研修

第5回 大学入試教材研修 
今回も最高の盛り上がりで終了しました!
ありがとうございます☆

前半の司会を県立大和高校の渥見先生にお願いし、私が途中参加という、異例の形をとりましたが、
渥見先生を始めとした皆さんのご協力により、すべてのパートにおいて、良い流れでした。
私が登場したときには、歓声と共に迎え入れてくれ、大変嬉しかったです。

今回は「三角関数」「指数対数関数」と2単元。欲張りましたが、
さすがは皆研修のベテラン(?)、2チームでそれぞれ良い教材が完成しました。

やはり三角関数は、基本の公式群をもとに「方程式」「不等式」「最大最小」へどう応用するか?
という、基本の回と応用の回の2回分の授業構成になりやすいこと、

指数対数関数は、項目ごとに応用事項がある、つまり
1.「法則性質」
2.「グラフと方程式不等式」
3.「最大最小の基本」
4.「種々の応用題(対称式置換・領域・大小比較)」
5.「桁数問題(常用対数)」
それぞれに対する応用事項がある、というのが特徴でした。
互いのチームに対する質疑など、白熱する場面もあり、私も大変満足です。

いつも作成いただいた教材は、私とお手伝いメンバーで編集して印刷し、時間と手間がかかっていましたが、
次回の大阪開催(おそらく人数多め)で事務作業に時間がかかると会の進行に影響することを考慮し、
予行演習として、作成した教材をチームごとに編集してもらいました。
皆さんのご協力により、おかげさまで大変スムーズな発表までの流れとなりました。

時間が余れば、「主体的で対話的な深い学び」について話したかったのですが、やはり欲張り2単元。
またいずれお話しできたらと思います。

懇親会は、ここから参加してくれるメンバーも合流し、大変盛り上がりました☆
今回初参加の先生ともすっかり仲良くなり、楽しかったです♪
その中で、次回9月15日(日)に開催する大阪の話がでました。
今回試行で行った参加者の協力をどこまでお願いするか?それをふまえて何人まで参加者募集をかけられるか?
私だけでなく、むしろ私よりもメンバーの方が現実的でかつ夢を持った意見が出まくりました(T_T)

次回、大阪は、オリジナルメンバーから全部で7名が参加します!(皆それぞれ自費です、すみません!)
当日は彼らがファシリテーターとなって会を動かすと言ってくれています。
お手伝いメンバーの一人の卒業生が、反転授業で学んだことを大阪の先生たちに話したいと、自身から持ちかけてくれました(T_T)

来月、大好きな大阪にいけることを楽しみに、残りの夏期期間の授業、頑張ります!
最後に、お手伝いのお二人!いつもありがとう!!

日本数学教育学会

8月8日(木)、第101回全国算数・数学教育研究(沖縄)大会 発表してまいりました!

ちょうど台風直撃でしたが、学会は滞りなく行われ、しかも飛行機の移動も大丈夫でした。が、雨風のすごいこと。。

15分おきにスコールがくるような感じで、きたときは傘なんて無駄無駄!一瞬のうちに、服を着たまま湯船に浸かったような状態になります。

幸い大会中は夜に私服が浸かる程度で済みましたが、空港への帰路にてスーツで湯船、となりました。

今回、学会発表は初めてでしたが、学校の先生方の、新しいことに挑戦する熱意は本当に素晴らしく、とても感動しました。正直、予備校講師の方が、古き良き方法を変えずに指導している方が多いと感じました。(私が異色の講師として扱われます)

私の発表は、高等学校部会の「ICT活用(1)」という分類で、もちろん「反転授業」についてです。

高等学校部会だけでも17個の教室に分かれ、各教室で30分のプレゼンが10セット行われます。各プレゼンの間の休憩10分の間に、見たい内容の教室に先生が移動するため、教室によっては満員で廊下まで立ち見のところもあれば、数人でガラガラのところもあります。

私は9セット目の時間(本当に最後の方)だったのですが、出来ればたくさん来てほしいと、少々ドキドキでしたが、おかげさまで立ち見も出ました。ホッ☆

私の話には多くの方が興味を持ってくれたのですが、感じたのは、反転授業を始めたいけど、「予習してこない生徒がいるんじゃないか?」を始めとした、一歩を踏み出せない先生が多いな、ということです。

私から言わせれば、今回沖縄まで足を運んで学ぼうとする姿勢、その時点で必要条件を満たしているので、絶対やるべきだと思います。

始めれば、良くも悪くも何かが起こります。でも、生徒のためにという信念を持って一歩を踏み出した先生は、問題が起こっても、臨機応変に必ず解決できます。

出来れば生徒とともに、生徒に助けられながら、生徒と一緒に十分条件を満たしていけば良いのだと考えます。

そうそう。私は来年も出ようと思っています。茨城大会。

それまでにやることはたくさんあります。

発表したとおり、「学習意欲」のスコアリングもしたい。

というか、自分はまだまだ2合目か3合目ぐらいだと感じたんですよ。

もっと自分が動いて、先生たちを巻き込んで日本の高校生の数学レベルを上げたいんですよ。

いろんな枠を外して活動するには、まだまだ色々小さすぎるので、「ちゃんいわ」はまだまだ頑張ります!!

まずは今週末。大切な大切な「第5回 大学入試数学教材研修」から動いていきますよ。