国公立2次試験

今日から国公立前期2次試験が始まりますね。

私が投稿しているこの時間はもちろん受験生は就寝中と思います。

大学入試センター試験から1か月以上。

あっという間にこの日が来てしまいました。

不安なのはみんな同じ。いつも通りの君を出してきてください。

同じ空を見ながら応援しています。

もちろん、後期入試を視野に頑張っている教え子たちよ、

岩ちゃんはちゃんと毎日応援していますよ。

「出来ることを確実に」

頑張ったからこそ緊張する。緊張を利用して思考を深めて勝ってこい!

君なら出来るはずだぜ!!!!!

「他では聞けないICTを活用した教育の話」

8月11日(土)新宿で14時半から、反転授業のお話をします!
是非ご来場ください!!
入場無料で、事前申込が必要です。
↓以下、案内です。

〇教材編集者から見た映像授業(約15分)〇
教材編集者の立場から,映像授業について解説します。

〇他では聞けないICT導入校の話(約15分)〇
学校ではなく保護者側の立場から,ICT導入校について話をします。

〇他では聞けない反転授業の話(約45分)〇
複数の塾・予備校で,反転授業を実践している岩崎達浩先生による発表です。
岩崎先生は予備校講師歴20年以上のベテランで,過去には東京都立高校の教員研修を,9年間担当していました。

〇名刺交換会(希望者のみ)〇
参加者による名刺交換の時間です。
2月に大阪で開催したイベントの名刺交換会では,教材出版社やフリーランスで教材の執筆・編集・校正をしている方々に参加していただきました。

なお,保育士さんの手配やキッズルーム,キッズチェアなどの準備はしていませんが,問題なければお子さん連れでの参加OKです。

反転授業のちょい悩み

先日、教育ITソリューションEXPOに行ってきました。
一昨年前の出展時の緊張を思い出します。
最近はAI活用や遠隔授業など、技術面でもだいぶ多くのことが実現できるようになってきました。

反転授業に特化したところは少なかったですが、
反転授業を前面に出して出展されていた、すららネットさんの担当の方とは少し話が盛り上がり、嬉しかったです♪

さて、近年ずっと反転授業をやっていてぶつかる現実として、
出講している予備校で、「生徒が数学ばかりやっている」と言われます。
反転授業をやり始めた当時から声が上がったことはありました。

反転授業は(反転個別指導は顕著)、生徒の自発的な勉強意欲がそのまま授業進度に影響します。
最初の初期設定がきちんと為されれば、生徒が自発的にどんどん進めてくるため、数学の勉強はこの上なくはかどります。
最近数学辛いけど楽しい!という声がガンガンあがってきます。

そのため、数学に時間をかけすぎて他の教科に手が回らなかったり、睡眠時間が確保できなかったりする生徒が増えます。
(しっかりことわっておきますが、強要しているわけでもなんでもなく、前向きな自発的な努力で生徒がやる気を形にしています)

出講している予備校(現在5予備校に出講)の対応はさまざまです。
「数学ばかりやる。岩崎先生が悪いんではない。他の教科も数学ぐらいやらせるため努力する。」
という、ガシガシ系の予備校もあれば、
「課題の量を減らしてほしい」「この生徒は無理させないでほしい」
という、面倒見がよすぎる(?)ところもあります。

少し前では、「あんなに無理して勉強したら心配」という親御さんからの発信を受けたことはありますが、
予備校がそこまで徹底して生活管理をする時代。
ご家庭から信頼される、いまの一つの形なのだとも思います。。

結局落としどころはどこなのか?
私は「無理をしてでも生徒がやりたいならやらせる」のが好きです。
だって、イキイキしてますから。「数学つらい」とか口で言いながら、ものすごく前向きに、
「次の単元を先に動画予習していいですか?」とか、
「一つ上の教材に早くいきたいから今の教材を超短期間で終わらせる!」とか
生徒側からの前向きな発言を聞けばなおさらです。
この「熱さ」が合格を生みます。

彼らは、これまでの自分を超える決意をして挑んでいます。

もちろん、他教科を含めて「抜けが無い」ことを目指す以上、全教科バランスよくやるのを望んでいます。
生徒だって、初期設定の段階で「苦手科目があったら落ちる」ことを理解しているはず。

現実の物理的な時間もありますから、私の方からも生徒と直接、他の教科の時間確保については話していきたいと思っています。

最初に「合格る(うかる)」ために必要なことを生徒に初期設定すれば、生徒は自分から動く。
こちらは、一人一人違う能力と進度に適宜対応しながら愛を持って対応する。
「数学ばかりやる」そんな熱い生徒に囲まれて過ごす幸せな反転授業の「のろけ」のような悩みでした。

できたら同じ悩みを持つ反転授業経験者の方と情報共有したいです。

 

 

 

岩ちゃんのえんぷり https://www.enpuri.jp/

反転学習のすゝめ

受験生にとって、新年度が始まりました!
もちろん今年も反転授業で生徒を合格に導きます。

今年度は5予備校をかけもちし、一人でも多くの生徒と関わりたいと思います。

①早稲田塾 ②TMPS医学館 ③あざみ野塾・あざみ野予備校 ④メルリックス学院 ⑤メディカルラボ

①早稲田塾 では、AO推薦入試対策講座を中心に担当しています。

②~⑤の全てにおいて反転授業を行います。

 

この春期講習で実感していることがまずは以下2点。

②TMPS医学館の春期講習では、集団でありながら、個別にも指導する「反転集団個別」を実現し、生徒の力や努力に応じて一人一人手厚く指導しています。やる気のある生徒の意思で、3時間✖5日間の数学Ⅲの授業のうち2日分終わりましたが、「極限」「微分」を終えた生徒が半分以上。次回の3日目までに「積分」を動画コンテンツで勉強してきます。この分でいくと、「複素数平面」「平面上の曲線」を含めた5単元全てが終了する生徒も出てきそう、というより必ず何人かはそうなると思います。4月からの平常授業が楽しみです!

④メルリックス学院では、「反転個別」で、東京在住でない生徒さんが動画コンテンツを活用して月に1回~2回の授業でもきちんと確実に前へ進む計画もあります。確実にうまくいきます。こちらの予備校では、若手の講師で、私の動画コンテンツ(https://www.enpuri.jp/ )を用いて反転授業をしたいという方が現れました。大変嬉しい限りです。その先生は、まだ実力的に足りない生徒さんを一年で医学部に受からせるために時間が足りないから、反転授業をしたいとのこと。まさに私が考えていることと同じです。教室で会うとき以外の時間で計画した学習を進め、教室で一番生徒が欲しいところだけを講師が対応する。なぜこのやり方が日本中に浸透しないのか、私は不思議でならないぐらいですが。

昨年度までも大変な実績をあげましたが、今年一年は、反転授業で成功した生徒の「武勇伝」を語り継ぎ、一人でも多くの先生方に反転授業を勧めて、幸せな生徒を増やしてあげられたらいいな、と思っています。

今年度も熱く頑張ります!!

合格&卒業おめでとう!!

受験生のみなさん、おつかれさまでした。
今年も多くの喜びの声がありました!!

その中でも2名の合格報告を載せたいと思います。

東京工業大学合格!(H.M君) 現役

えんぷりで基礎をしっかり固め、はいぷりで記述問題に慣れることで入試問題に対応する力が着実に付きました。どんなに時間が迫っていても、まずは目の前の問題を解くことが大事だということを実感しました。

H.Mくん

日大医学部合格!(S.K君) 1浪

医学部数学には、スピードと、正確さが必要です

私は、数学が好きでしたが、得意ではありませんでした。現役のときは、自分の解答に抜けがあることが多く、点数に結びついていませんでした。

そんなとき出会ったのが、岩崎先生のえんぷりです!えんぷりには、数学ⅠA〜Ⅲまでの基礎的な問題が載っており、それらを、余裕のある夏までに仕上げることで、自分の解答が丸になるだけでなく、解答に自信を持てるようになりました!

さらに1段階上のはいぷりでは、標準レベルの問題に対する慣れを養うことで、受験では、手が止まることなく、わからなくても、また、違うアプローチでと、思考を続けられるようになりました!

以上より、医学部に必要な力を身につけて、日本大学医学部合格という成績をおさめることができました!

岩崎先生、ありがとうございました!!!!

S.K君